銭貨の代表格は、寛永通宝。寛永13年(1636)から鋳造された。銅貨もあれば鉄貨もある。話がそれるが、お金のことをお足と呼んだのは、この貨幣からきているのだそうだ。足尾銅山の銅を使った寛永通宝があるからだ。天保銭(天保通宝)もかなり流通した銭貨である。これらのお金、今ならどれ位になるのだろう。金一両が10万円、銀一匁が2千円、銭一文が30円位か。そばの値段から考えると、一文25円程度とも思われる
wuyuwei\'s blog。
ところで、[三方一両損]を続けよう。金太郎と吉次郎は、すったもんだの揚げ句、大岡越前守の裁きを受けることになる
wuyuna。越前守は正直者の両人をたたえ、行き場のない三両を預かると同時に一両出して、二両ずつ褒美を取らせるという粋な裁定を下す。つまり、三方が一両ずつ損をすることにより収拾をつけた
wei 你是love。
この噺、三両拾ったとか一両損したとか、いやに高額じゃないかと筆者は思った。大工が三両(約30万円)も持ち歩くことは、そうはないだろう。[文政年間漫録]によれば、大工の日給は四匁二分(四百二十文)それに飯米料として一匁二分(百二十文)とある
微笑技术脸。まあ、[三方一匁損]というのも拍子抜けするし、仕方なかったんだろうけど…
撑起蓝天的梦。